自動火災報知設備にも “更新時期” と “寿命” に関する、おおよその数字が謳われているのですが、ご存知ですか?⌛(´∀`*)ウフフ♪
世界中で新型コロナウイルス感染症をキッカケに「新しい生活様式」が提言されている通り、我々の生業の一つである消防用設備点検の在り方も “再考” されています。🧠💦
現行品である自動試験機能付きの自動火災報知設備のメリットとして、単純に「点検が楽」なことに加えて「対人接触の機会を減らす」なる重要な役割が期待されるでしょう。👾(;´Д`)💨
◎ 設備更新時期の一覧
- 受信機‥【更新時期目安】15~20年
- 内蔵蓄電池(受信機用)‥【更新時期目安】3~5年
- 感知器‥【更新時期目安】10~15年
- 発信機‥【更新時期目安】20年
- ベル(地区音響装置)‥【更新時期目安】20年
設備更新時期を遥かに過ぎたレトロな自動火災報知設備も趣があって良い気持ちは分かりますが、肝心の機能がギリギリ‥という状態だと安心できませんので消防用設備点検時に交換を推奨させて頂いております。👷💭
◎ 改修困難製品と型式失効品
昔の自動火災報知設備機器には特殊なパーツが使われていて修理できないものがあり、その場合は新品交換せざるを得ません。💡
また “型式失効” なるルールが消防法第21条の5に規定されており、簡単に言うと「この機器は消防法的に無効ッ‥既に設置されていても、無意味!」ってなモノに指定される場合もあります。((((;゚Д゚))))💔
例えば、検定対象機械器具である自動火災報知設備の受信機には「受第◯◯~◯◯号」と “型式番号” が記載されています。📝
見た目が古い場合は『コイツ…怪しいな。』と型式失効を疑って、消防用設備点検時等に調べる必要があります。🔍(´∀`*)ウフフ💦
めでたく型式失効品に当選していた自火報機器については、交換を案内します。🚨
◎ 設備更新(交換)に関するQ&A
- Q. 交換せずに放置しておいたら、何か問題ってあるの?
A. 万が一の火災が発生したとき、人命に係る被害に直結する可能性があります。火災による死者の約6割近くは逃げ遅れが原因であり、火災で助かるかどうかは「早期発見」が決め手となっています。⏰(;´Д`)❕🔥
感知器や受信機の劣化不良で重大な事故につながった場合、オーナーや防火管理者の責任は重大です。👥
👇👇👇
- Q. 交換すれば安全性が高まるのは分かるけど、お金が‥
A. コスト面・運用面でもメリットがあります!10~20年前の機器に比べ、現行機器の機能・性能は大幅に向上しています。
リニューアルすることによって老朽化した機器の不良や修理から解放されるだけでなく、自動試験機能によって消防用設備点検時に入室を伴わない点検が可能となります。💮(´∀`*)ウフフ♪
自動試験機能付き自動火災報知設備へのリニューアルによって、快適な設備運用と新築ビルに劣らない火災リスクを軽減することによる安全性に加えて、新型コロナウイルス等の感染症を媒介せずに安価で定期メンテナンスを行うことができる等の好条件の数々を手に入れることが可能なのです。💯✨
自動火災報知設備の更新時期・寿命による改修工事の際は、新しい生活様式に相応しい “自動試験機能付き” の受信機を選びましょう!🚨
◎ まとめ
- 自動火災報知設備の各機器にも “更新時期” と “寿命” があり、目安を超えている場合は消防用設備点検時に交換を推奨していた。✅
- “型式失効” なるルールが消防法第21条の5に規定されており、簡単に言うと「この機器は消防法的に無効ッ‥既に設置されていても、無意味!」ってなモノに指定される場合もあった。✅
- リニューアルすることによって老朽化した機器の不良や修理から解放されるだけでなく、自動試験機能によって消防用設備点検時に入室を伴わない点検が可能となるので自動火災報知設備の更新時期・寿命による改修工事の際は、新しい生活様式に相応しい “自動試験機能付き” の受信機を選ぶべきであった。✅
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